2012年01月23日(月) オフトレ「復活」
まず紹介したいのは何と言っても 金本 だ。アスリート歴20年に及ぶ我がアスリートの象徴的存在。
昨シーズン終盤、突然「引退」の噂が駆け巡った。根拠のないものであったが、そんな噂が出てしまう程の不甲斐ないシーズンであった。2年連続の膝の手術に加えて一昨年の棘上筋断裂の影響が深く重くのしかかった。しかし、奇跡的な回復で、後半戦に於いて復活の兆しを本人自身が感じとった事が現役続行の決断の決め手になった。
【9月の成績をみると、打率 .273 本塁打 4本 出塁率 .322 長打率.527 でいずれの数字も月別最高を記録している】
引退の噂の渦中、昨シーズンの最終戦となった広島でのカープ戦。試合当日、終了翌日と連日のトレーニングを敢行。来シーズンへの並々ならぬ決意を示し、誰よりも早くオフトレスタート。以後、プロ入り以降最頻度とも言えるトレーニング回数のオフを過ごした。「やり過ぎ。かえって故障になるで」とブレーキをかけることもあった程だった。
結果、指標となる筋力数値はマスコミ各紙公表のとおり、全盛時の90%にまで回復した。脚筋力に限れば、生涯最高成績の年の2005年(打率 .327 本塁打 40 打点 125 長打率 .615 )の数値の97%にまで回復。ベンチプレスでバー(20kg )すら挙上出来ず、スクワットに至っては肩の損傷でバーを担ぐスタートポジションさえとれなかった昨年同期とは比較の対象にもならない、真に奇跡的な回復を見せ、沖縄キャンプに向け準備万端でつい先日の19日、アスリートでのオフトレを打ち上げた。
大復活の予感。根拠は…
まず第一に精神的な面。本人の気持ち。故障持ちとは言え屈辱的なシーズンとなり、引退かともささやかれた昨年。新井に4番を奪われ年俸も年々下がり、遂には追い越された。これまでの二人の立ち位置、金本からすれば耐えがたい屈辱と言ってもいい。加えて昨シーズン中のゴシップ紙まがいの週刊誌の捏造記事によるダメージ。屈辱・怒り…これらを払拭する最高の方法はグランドでの活躍。モチベーションは何重にも高まる。
次には、プレーの源となる肉体の状態。先に述べたようにかなり高いレベルでの肉体的ベースは出来た。加えてプラス要因はフルイニング出場の十字架からは既に解放されている。気持ちの上での効果はあったに違いないが肉体のコンディション的には決していい訳がない。蓄積した疲労がプレーのブレーキとなる。
実際、シーズン中に体重が激減すること(筋量減による筋力の低下)はこれまで幾度となくあった。新シーズンはコンディションをみながらの交代・出場となるであろうから大幅な筋力低下などの心配はなさそうだ。
私の希望的大胆予想。
チャンスに強い打撃で新井を4番の座から引きずり下ろし、4番復活。3割・30発前後の成績で完全復活を成し遂げる。 いかがだろうか。






