平岡代表の日記

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2011.11.05
ホッケー日本代表3
 

 昨日までの一週間、広島合宿を行った。目的はこれまで不十分だったウエイトトレーニングの実施。私が指導を始めて約3か月。内情は、ベーシックなトレーニング以外は全くと言っていいほど出来ていなかった。原因は海外遠征と国内の公式戦。8月から9月にかけてマレーシア・中国と二度の海外遠征。そしてそれぞれの選手が所属するチームの公式戦が佳境を迎える時期。日本リーグ・全日本社会人大会やインカレに国体とビッグイベントの連続。落ち着いてトレーニングする環境ではなかったというのが実情だった。10月末、日本リーグのプレーオフが終了して一段落したのを見計らって、実質ウエイトトレーニング合宿敢行となった。

 午前中、コカ・コーラのグランドを借りて軽めのホッケーの練習。そして午後正味2時間のウエイトトレーニング。これまでの基本的な内容とは違ってホッケーの競技特性を意識したハードな内容。通常のセット法とは異なり、限界を迎えても負荷を落として、なおも動きを継続させるというハードな方法で極限まで追い込ませた。心拍はMAX、筋肉は全ての筋繊維を動員させるが如く、動き続けることを強いた。一セット終わると、皆床に倒れて息もたえだえの状態。パワーと無酸素性の持久力向上をターゲットとした専門性の高い内容であった。通常、こうしたハードなトレーニングを行わせると、いわゆる 泣きを入れて逃がれようとする選手が出るものだが、さすがに日の丸を背負った日本代表選手。協会幹部や監督・コーチ・取材の記者などの頑張らざるを得ない叱咤や視線という環境の中ではあったにせよ、見事やりきった。今後も計画的に継続出来れば、実際のプレーに生きてくるであろうことを、嫌ながらも納得してくれたに違いない。岐阜での継続を指示し、僅か一週間ではあったが、広島、いやアスリート合宿を打ち上げとした。

 中旬から12月頭にかけてのベルギー・南アフリカ遠征後の年末には、次のステップ、更なるハードな方法でのトレーニングを予定している。選手諸君、経験のないハードなトレーニングをこなせたことで満足しているのかも知れないが、強度の腰痛による脱落者・酸素負債状態での追い込みによる頭痛障害、各一名、吐き気をもよおすものの実際に吐いた者皆無、では結果的に決して超ハードとは言えない内容だったということを伝えておこう。

アスリートでトレーニングする中学生たち