平岡代表の日記

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2017.02.03
オフトレ2
 

 ウエイトトレーニングの究極の目的はパワフルでかつ動ける身体作りではなかろうか。
 パワーつまり筋力アップするには筋肥大無しにはあり得ない。ところが、筋肥大=体重増と言う事実で抵抗感を持つアスリートや指導者がまだまだ多いのが現状だ。
 下表をご覧いただきたい。


※「高橋」は昨年までは膝の故障でスクワットトレーニング不可だったのだが、今オフから通常のスクワット解禁。 結果、体重9kg増にもかかわらず一気に垂直跳び6cmアップ。スクワットトレーニングの重要性がうかがえる。

 今オフ、アスリートでトレーニングしたプロ野球選手の中で、未だ実績が乏しくかつトレーニング経験が浅いか、トレーニング初心者の結果一覧表だ( Cはカープ・Tはタイガース)。
 ごく短い、例えばオフの1〜2ヶ月間の数値の変化結果を表したものだが、2kg〜10.8kgの体重増があるにもかかわらず、瞬発力の指標となる垂直跳びは1cm〜6cmとこれも全員が増加している。
 つまり体重が増えてより動ける身体になったと言うことだ。
 これは、筋力—脚筋力(スクワットで測定)の体重比を意図的に増加させているからだ。
 車のエンジンに例えれば、分かりやすいだろう。軽自動車のエンジンと大排気量のエンジンとどちらが重くてどちらが速く動くかと言う単純な事だ。この筋力・体重比・動きについては、また機会を作って述べてみたい。
 上表で最注目は体重比 2.54の板山(タイガース)。何と体重(84kg)の2倍以上(170kg)の負荷で、スクワットを10回反復出来るのだ。金本監督でさえ、体重比は2.42だったのだから。1RM(MAX)も213。上半身の筋力の指標となるベンチプレスも強い(105kg×10回)。化ける匂いがプンプンする期待度No.1の若手だ。
 ただ、垂直跳びの伸びが僅か1cmなのが??
 74cmとこのメンバーでは最高だし、数値的にもまずまずなのだが、、、。このオフトレ、一昨年の入団前と違い諸事情でアスリートでは行えなかったので何とも言えないが、正しい種目、フォーム、負荷、進め方や栄養など全ての要素が上手く機能しなければ最高の効果は得られない。
 次回はベテランを含めたオフトレの総括をしてみたい。


垂直跳びの74cmはかなり上位の数値


スクワットの体重比は驚異的。「2.54」(写真はどちらも板山・タイガース)