開星方式
月曜日、NHK特集を観た。 先日終了した高校野球選手権大会で大会最多本塁打数を更新したことの要因を探ることをテーマに「高校野球の“怪物”たち 最多本塁打 なぜ」と題した30分番組だった。 技術的な進歩や戦術の変化など様々な要因を取り上げていたが、少なからずショックだったのは、各チームの肉体作りの取り組みだった。 食事やトレーニング方法の改善に取り組んだ結果をゲストのプロOB(小早川氏・アスリートメンバー)や強豪校の指導者を交えて紹介していた。夕食の大量の炭水化物摂取など誤った方法なども紹介されてはいたが、ウエイトトレーニングに積極的に取り組むなど、私が何十年も前から実践する「開星方式」だったからだ。 動きが少なくかつ継続的でない野球と言う競技の特性をにらんだ肉体作り。これまでのランニング偏重の旧来のトレーニング方式を見直し、体重増加(筋量増加)によるパワーアップで飛距離やスウィングスピードアップを図ると言う内容だった。1番打者から9番打者まで本塁打量産の結果の要因だと結論付けていた。 「開星方式」。プロテインなどのサプリメント摂取はもとより、食事