三次高校野球部「指導歴の中でどれか一つと言われたら?」 と、これまで何度か訪ねられた。 迷わず、「三次高校野球部」と答えてきた。 野村でも金本でもダルビッシュでもオリンピック選手でもない。甲子園出場だけでも一緒に記事を添付した高陽東高校含め10回は超えているのにだ。 今朝の朝刊、地方紙「中国新聞」の「高校野球 100回目の夏」と題した連載物に、2005年選手権広島大会の決勝戦(三次vs高陽東)の記事が掲載されている。 「…プロ野球選手が通う 広島市内のトレーニングジム に指導を依頼し、筋力を強化…」 もちろん我がトレーニングクラブアスリート のことだ。 前年夏の新チームスタート時は、2年生14名・1年生2名の僅か16人。広島県北の中国山地沿いの人口5万人足らずの地方都市の県立の進学校の野球部なのだから。 ノーシードで5戦目の準々決勝で、甲子園出場経験校の私学(瀬戸内高校)と対戦し、リードしていたにも関わらず雨天コールドとなり、翌日の再試合でも勝った辺りから、周辺が騒がしくなったのをよく覚えている。スポーツ紙も一面で「ミラクル 三次」を報じ、ローカルテレビなど
アスリート オリジナルプロテインプロテイン、 タンパク質の英語名で、炭水化物・脂質と並んで3大栄養素の一つ。 その重要な栄養素の内、頑強な身体作りに必要なタンパク質を特に多く必要とするスポーツ選手を中心に重要性が認識され、乳タンパクなどを精製した「プロテイン」が開発された。 それが、近年おかしな方向に向かっているのではないかと、憂えていた。 曰く、チョコレート味・ストロベリー味、抹茶味登場とか、お菓子じゃあるまいし。 そう言えば、日本のサプリメントのメーカーは、明治に森永にグリコ ・・・製菓屋だった。 栄養補助食品のはずが、いつの間にか「タンパク質強化菓子」として市場に出回っていたのだ。 タンパク質の含有率も70%あればいい方で、30数%なんてシロモノも。価格も高いものでは、タンパク質1g当たり20数円するものまで出回っている。 競技別?ダイエット用?美味しさ?リカバリー?等々を強調し、わけのわからない存在になりつつあるのが現状だ。 ふと、不味いプロテインを牛乳や果物と一緒にミキサーで撹拌(かくはん)し、飲んでいた昔を思い出した。 砂糖で味付けしていないタンパク含有率の高い製