ヨーロッパ・アフリカ紀行 2

February 21, 2019

「out-of-place artifacts」を略して「OOPARTS」らしい。

   オーパーツ、「場違いな工芸品」と言う言葉をご存知だろうか?

それらが発見された場所や時代とは全くそぐわないと考えられる物品の事。

ギザの大ピラミッドがまさしくオーパーツだと思うから、何十年も前から大いなる関心があった。

  今回、突発的に思い立った旅行の最大の要因は実は「ピラミッド」。それも最大・最古のそれ。だから、エジプト文明に興味があると言うよりも、クフ王のピラミッドに興味があったのだ。ツタンカーメン王は1000年後、クレオパトラは更に1000年後だから関心度は低い。

   約5000年も前に建造されたと言うのだから。日本では縄文時代、狩猟や魚・植物採集・・・原始人のイメージと言えば誇張し過ぎか?建造物と言えばせいぜい木や草で囲いをした程度の時代。その3000年も後の「卑弥呼」のことさえ何にもわかっていないのだから、果てしなく昔・昔。

    最長数百キロ先の遠方から最大数十トンもの巨石を切り出し運搬、包丁で豆腐を切るが如く加工し、数百万個とも言われる数を正確に積み重ね、一辺230m・高さ150mの正四角錐の巨大建造物を正確な方位・サイズで建設し、5000年もの風化や地震にさえ耐えさせた。

  我々は、絶対権力者の王が数十万人の奴隷に鞭打ち自らや親の墓を作らせたと歴史で習った。

  素人、無知ながら、??と思ったものだが、専門家を自称する学者先生なる存在はひとかけらの疑問も持たず、5000年から比べれば極々最近まで学校の教科書に掲載させていた罪は大きい。職業を変えるべきかと思ってしまう。

    未だに建設、建造方法はもちろん、構造すらわかっていないのだから笑うしかないレベル。5000年前に設計・施工に携わった古代人の方が間違いなく知的レベルは上なのだろう。

    盗掘者によって開けられた入口から一部の構造は明らかになっており、後世の自称研究家達が名付けた「大回廊」や「王の間」なる存在は周知だ。その驚異の精密さなど、大いに興味を持っていた。だから最大の目的はそれをこの目で実際に確かめることだった。

    触れて見て確認しただけでなく、謀らずも係員の好意?で写真に収めることが出来、二重の喜びとなった。

    添付の写真を見てもらいたい。硬い花崗岩を木綿豆腐を切り揃えるが如く加工し、正確に積み重ねているのだ。聞いていたとおり紙一枚の隙間もなく。

    自らの意思で撮影したのではないから写真にはないが「王の間」の天井の巨石は一個60トンもありそれが十数個も同じサイズに切り揃えて設置してあると言うのだ。壁面や床は写っている。垂直な壁・真っ平らな床。立方体の部屋に王の柩とされてきた石灰岩の箱。

  壁面に開けられた空気穴とのことだが、20cmぐらいの正確な穴が奥に掘ってある。

  何かで読んだが、灯り取りの為のタイマツのススの跡が何処にも見当たらないらしい。この部屋だけでもオーパーツそのものに違いない。

  前日にも入場し(その都度入場券を購入し、金属探知機などのボディーチェックを受ける)、翌日の今日、クフ王の墓とされてきたピラミッド(一日の入場者数限定、300人?別料金)の為だけに再度入場し、じっくりと時間をかけてその内外を観察した。

   感激の一日であった。

 

クフ王の棺と言われてきた石の箱。上部が欠けているのは何故か?

真っ平らな床に垂直な壁。紙一枚分の隙間もないと表現される壁面。包丁で豆腐を切ったか如く真っ平ら。削り跡がない

空気穴と言われる謎の穴。きっちりと長方形に開けられている。どうやって?

この部屋の出入口。低くなってる意味も?壁面や床を見てもらいたい

盗掘者が開けたとされる現在の出入口。床面も壁面も洞窟の様に凸凹

重力拡散装置なる石組み。5000年も前の設計?施工?

積み重ねられている石の表面は凸凹。しかし、上下左右は水平垂直で密着

完成当時は白い石灰岩で覆って表面の凸凹は隠されており正四角錐だったらしい

大き過ぎてかなり距離を取らないと全体は入らない

稜線側からパチリ。内部に通路を確保して運搬したと言う説が有力視されている

その跡がこの稜線部分に見受けられるらしい。一部欠けた部分が、、、

 

 

 

この違いは何なんだろうか。どちらが先?何れにせよ同じ設計・施工者ではない

馬車・ラクダ・車が行き交う。徒歩移動するには広大過ぎる

カフラー王のピラミッド。上部に白い石灰岩で覆った痕跡が残る。建設当時はクフ王のピラミッドも全体がその化粧板で覆われていたらしいからそれだけでも驚異としか言いようがない

   

 

 

 

 

 

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