Coronavirus
pandemic(パンデミック)、世界的大流行のことだ。
実は、つい先日の2月の後半に、今現在パンデミックが起きているヨーロッパ近辺を旅行した。半年も前に計画したこともあって強行したのだが、中止するか否か、かなり迷ったのが実際だった。
今、その訪問先が大変なことになっているので、何とも複雑な気持ちだ。
先ずはエジプト。ナイル川ツアーで多くの感染者発生。次にイギリス・フランスでも。
出発地の日本→エジプト→イギリス→フランス→韓国経由と足跡を辿るが如く感染が拡大した。
結果的にすり抜けたようなものだった。
しかし、日本からの直行便だったカイロ国際空港こそは簡単な問診票提出と検温があったが後はフリーパス状態。
特に、乗り継ぎ便ではあったが、パンデミック状態の韓国(仁川国際空港)から福岡空港への帰国便がノーチェックだったのは驚いた。長時間の検疫を覚悟していただけに、行政の無策ぶりには呆れた。
以前の新型インフルエンザ(2009年)の流行の時もアメリカ旅行を経験しているが、それらの国々は全く無防備だった。マスク姿など皆無。
そして今回はパンデミック。遅ればせながら、現在は世界中が本腰対策。
一日も早い終息を祈るばかりだ。

エジプトのカイロ国際空港。日本からの直行便だったので検温と問診票記入があった。ただし、マスク姿は日本人のみ

エジプトでBBC(英国国営放送局)のテレビニュース。連日トップでプリンセス号のニュース。コロナウイルスの発信源が日本のような印象

ロンドンの地下鉄のホーム。誰一人としてマスク姿はない

プレミアリーグのチェルシーvsトッテナム戦。超満員のスタジアム。もちろんマスク姿はなく危機感ゼロ

ホテルの地階のトレーニング施設。密閉された空間だが、、、


ロンドンのテムズ川沿い。多くの人出。ここでもマスク姿無し

パリのシャルルドゴール空港。ここでもマスク姿は皆無

新型インフルエンザ(2009)時のロサンゼルスからの成田着の機内の検疫の様子。今回は帰国時には何のチェックもなかった